さて、資産の形成や投資などが注目されているが、金融教育の中には当然ながら「保険」も含まれている。多くの場合、投資や資産運用などに注目が集まるものの、保険について学ぶ機会は提供されているのだろうか。
実は生命保険会社の一部で、金融経済教育が注目される前から独自で出張教育などに取組んでいる。少し各社の取組について概観してみたい。
【図表:生命保険会社の取組状況】
公開情報を基に矢野経済研究所作成
上記表以外にも、例えばジブラルタ生命では2024年4月に吉本興業と金融リテラシー教育分野での協業を発表している。協業を通じて、幅広い年齢層に「笑って楽しくお金のことを学ぶ」機会を提供していきたいとしている。
具体的には、特に若い世代の方々に、お金のことをもっと身近に感じてもらうことを目的として、今夏に金融教育イベント「開校!笑金スクール!」を BS よしもと並びに両社のオウンドメディアにて配信や吉本興業の所属タレントとジブラルタ生命が協同して、中学生をおもな対象とした金融教育コンテンツの開発に取組むとしている。各生命保険会社の取組や今回のジブラルタ生命と吉本興業の協業などから、生命保険会社は若年層への教育を強化していることが分かる。(小田沙樹子)
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