矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

2024.08.02

【アナリストオピニオン】製造業におけるデータ利活用を支えるPLM Aras Innovator④

製造業とPLMの今後の展望

それでは、PLMの導入とクラウドやAIの技術の活用により、製造業にはどのような未来が描けるのだろうか。

現状として、すでに「インダストリ4.0は実現しつつある」とロッキーCEOは話す。ものづくりのデータはデジタル化され、IoTで機械と人はつながり、それらを管理する製造空間ができ始めている。

そして今後は、1つの工場、1つの企業、1つの業界にとどまらないデータ利活用と価値創出へ進んでいくはずである。SaaSを活用すればグローバル拠点でも同じアプリケーションを用いて業務に取り組め、膨大なデータを取り扱うことになってもAIのサポートを受けられる。コアな業務とビジネスコラボレーションに注力できることで、ケイパビリティの向上と関係の広がりが進み、さらに魅力的なイノベーションが生まれることにもつながる。

時代の変化が加速している中、ものづくりのスピードはこれまで以上に求められる。価値ある製品を市場に投入し続けるためのひとつの手段として、DXを本格化するPLMソリューションはこれからも注目されるだろう。そして、PLM市場の中心を担うアラスは、デジタルスレッドによりデータの関係性をも紐づけられるAras Innovatorの提供により、今後も成長を続けるはずである。(佐藤祥瑚)

※全文は以下よりご覧いただけます。

https://www.yanoict.com/opinion/show/id/414

佐藤 祥瑚(サトウ ショウコ) 研究員
絶えずイノベーションが起こり、市場をとりまく環境が変化する中、決断に役立つ情報が必要であると考えております。誠実な調査を行い、知識と経験を積み上げ、価値ある情報を提供できるよう精進して参ります。   

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