それでは、PLMの導入とクラウドやAIの技術の活用により、製造業にはどのような未来が描けるのだろうか。
現状として、すでに「インダストリ4.0は実現しつつある」とロッキーCEOは話す。ものづくりのデータはデジタル化され、IoTで機械と人はつながり、それらを管理する製造空間ができ始めている。
そして今後は、1つの工場、1つの企業、1つの業界にとどまらないデータ利活用と価値創出へ進んでいくはずである。SaaSを活用すればグローバル拠点でも同じアプリケーションを用いて業務に取り組め、膨大なデータを取り扱うことになってもAIのサポートを受けられる。コアな業務とビジネスコラボレーションに注力できることで、ケイパビリティの向上と関係の広がりが進み、さらに魅力的なイノベーションが生まれることにもつながる。
時代の変化が加速している中、ものづくりのスピードはこれまで以上に求められる。価値ある製品を市場に投入し続けるためのひとつの手段として、DXを本格化するPLMソリューションはこれからも注目されるだろう。そして、PLM市場の中心を担うアラスは、デジタルスレッドによりデータの関係性をも紐づけられるAras Innovatorの提供により、今後も成長を続けるはずである。(佐藤祥瑚)
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