6月1日、政府が「プラットフォーマー」と呼ばれる巨大IT企業を念頭に、大量の個人データを不当に囲い込んだり、優位な立場を使って不当な取引をしたりできないような措置を講じるべく規制を検討しているとのニュースが駆け巡った。
このニュース、もう少し深読みすると、総務省や経産省が中心となって議論を進めている「情報銀行」に向けた取組みに繋がっているとみるのが妥当であろう。既に大手SIerを中心に、政府の議論を注視しつつ、情報銀行の構築に向けたソリューションの開発を進めていると小耳に挟んだ。
私も同じく市場レポートを創らないとなぁと思いながら、動向を注視している。ちょうど欧州のGDPR(EU一般データ保護規則)も情報銀行の後押しになると考えられ、日本での上記の議論も意外とスピーディーに進む可能性があろう。となれば、同時進行で開発が進むSIerのソリューションを導入した、実際の情報銀行に関する取組みが出てくる日はそれほど遠くないのかもしれない。
(山口泰裕)
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