矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

2024.05.22

【アナリストオピニオン】[シリーズ] 水素エネルギーバリューチェーンを巡る事業者の最新動向【第2回:日本エア・リキード③

3.水素ステーションにおける取り組み

(1)遠隔監視に関する取組み
①概要
日本は高圧ガス保安法により水素ステーションの運営に際して保安監督者の専任を義務付けているため、水素ステーションを作るほど人件費がかかる。そうしたなか、日本エア・リキードが現在運営している19か所の水素ステーションのうち、2か所で無人の遠隔監視を実施している(スタッフが充填する有人時間帯と遠隔監視でドライバー自身が充填する無人時間帯がある)。なお、同社による簡単な講習を受け安全を担保したうえでドライバーが自身で充填できる環境を実現している。

②無人での遠隔監視によるメリット
遠隔監視により営業の拡大が可能である。また、規制緩和が進んだ場合、無人遠隔セルフ充填をすることで人件費の削減が可能となる。
ただし、規制緩和は早急に実現できるものではないため、業界のコンセンサスを得ながら進めていく必要があるとしている。

※全文は以下よりご覧いただけます。

https://www.yanoict.com/opinion/show/id/409

山口 泰裕(ヤマグチ ヤスヒロ) 主任研究員
ITを通じてあらゆる業界が連携してきています。こうした中、有望な業界は?競合・協業しうる企業は?参入障壁は?・・・など戦略を策定、実行に移す上でさまざまな課題が出てきます。現場を回り実態を掴み、必要な情報のご提供や戦略策定のご支援をさせて頂きたいと思います。お気軽にお声掛け頂ければと思います。

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