矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

2024.05.20

【アナリストオピニオン】[シリーズ] 水素エネルギーバリューチェーンを巡る事業者の最新動向【第2回:日本エア・リキード②

2.水素ステーションの整備

(1)商用車対応の大型水素ステーション
2023年より商用車メーカーCJPTを中心にFCトラックの普及に向けた取り組みが進んでおり、同社は福島県本宮市に日本初の24時間365日稼働する商用車対応の大規模水素ステーションを整備した。
ステーションの中長期的な運営にあたっては、商用車ユーザーの意向なども踏まえながら整備を進めていくことが重要なポイントと考える。

(2)タクシー会社と連携したマルチフューエルステーションを展開
2023年6月にMKタクシーを運営する神戸エムケイと連携し、「エア・リキード MK神戸空港前水素ステーション」を開設。同ステーションは、タクシー用マルチ燃料補給ステーション内に設置している。
同ステーションは、兵庫県や神戸市が推進する同地域でのカーボンニュートラルの実現に向けた取組みと同調しているとする。

※全文は以下よりご覧いただけます。

https://www.yanoict.com/opinion/show/id/409

山口 泰裕(ヤマグチ ヤスヒロ) 主任研究員
ITを通じてあらゆる業界が連携してきています。こうした中、有望な業界は?競合・協業しうる企業は?参入障壁は?・・・など戦略を策定、実行に移す上でさまざまな課題が出てきます。現場を回り実態を掴み、必要な情報のご提供や戦略策定のご支援をさせて頂きたいと思います。お気軽にお声掛け頂ければと思います。

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