2023年5月25日~26日に東京ビッグサイトで開催された「デジタル化・DX推進展~ODEX~」へ伺いました。①
ここではデジタルIDソリューションを提供する「xID」の展示について紹介します。
xIDは「信用コストの低いデジタル社会を、実現する」をミッションに掲げ、マイナンバーカードをもとにしたエンドユーザー向けのアプリや自治体・事業者向けAPIの開発等を行っています。
ユーザー向けアプリではマイナンバーや必要情報を登録することで、本人確認や電子署名が手軽に行えるIDを発行できます。これまでは金融や行政サービスを受ける際には個別に登録・入力が必要でしたが、その手間を省けるとはなんともありがたいサービスです。
自治体向けにはマイナンバーカードの公的認証を効率化するAPIを公開しており、2020年のサービス開始以来、2023年時点で約400社の自治体への導入が進んでいます。また、郵送DXサービスの「SmartPOST」では自治体からのメッセージを住人がアプリ上で閲覧できるようになり、これまでの郵送や電話とは異なりアプリで一人ひとりに向けたコミュニケーションが可能となります。
今後の展開を伺うと、エンドユーザー向けアプリの普及にも注力するとのことでした。確かに自治体で使えるようになっても、ユーザーが少なければ最適な運用は行えません。また、リーチできるユーザーの多さは金融や保険業などの一般事業者に対しても魅力となり、民間での利用も促進されるでしょう。
これまで何度かマイナンバーカードをスマホで読み取り、行政・自治体からサービスを受けたことがありますが、多少なりとも複雑さを感じていました。それが少しでも楽になるのであれば使ってみない手はありません。(宮村 優作)
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