矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

レポートサマリー
2018.08.28

有力FX(外国為替証拠金取引)企業16社の月間データランキング-2018年7月-

2018年7月のFX(外国為替証拠金取引)月間データランキング発表。店頭取引市場における有力企業16社のアンケート調査を実施し、預かり残高、口座数、月間取引高を算出。

株式会社矢野経済研究所は、FX(外国為替証拠金取引)店頭取引市場における有力企業16社のアンケート調査を実施し、2018年7月末の預かり残高、口座数、2018年7月の月間取引高を算出した。

*1.集計対象は、預かり残高15社、口座数16社、取引高12社、いずれも無回答を除く。
*2.SBIグループはSBI証券、住信SBIネット銀行、SBI FXトレード3社の店頭取引の合算値。GMOグループはGMOクリック証券、FXプライムby GMOの店頭取引の合算値。

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預かり残高

企業単体集計の2018年7月末の預かり残高の第1位はGMOクリック証券で1,520億円、第2位のDMM.com証券は1,316億円であった。企業グループを加味した集計では、第1位がSBIグループ*2の2,328億円で、第2位はGMOグループ*2の1,702億円となった。2018年7月末の有力FX企業15社*1の預かり残高の合計は、9,761億円であった。7月は本調査対象企業15社すべて(その他企業2社含む)で預かり残高が増加し、前月比112億円増(1.17%増)となった。また、企業グループを加味した場合、前月比で最も高い増加率はトレイダーズ証券(12.55%増)、次いでFXプライムbyGMO(2.44%増)であった。

【図表:預り残高推移と7月月間ランキング】

【図表:預り残高推移と7月月間ランキング】
  • 矢野経済研究所調べ
  • 注:集計対象は無回答1社を除く15社の合計値。その他には2社含まれる。

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口座数

企業単体集計の2018年7月末の口座数の第1位はDMM.com証券で67.6万口座、第2位のGMOクリック証券は54.9万口座となった。企業グループを加味した集計では、第1位がSBIグループ*2の110.9万口座で、第2位はGMOグループ*2の73.1万口座であった。2018年7月末の有力FX企業16社*1の口座数の合計は、481万口座であった。7月は前月比3.3万口座増(0.69%増)となった。本調査対象企業16社すべて(その他企業2社含む)で口座数が増加した。また、企業グループを加味した場合、前月比で最も高い増加率はGMOクリック証券(1.04%増)、次いでGMOグループ(0.93%増)であった。

【図表:口座数推移と7月月間ランキング】

【図表:口座数推移と7月月間ランキング】
  • 矢野経済研究所調べ
  • 注:集計対象は16社の合計値。その他には2社含まれる。
  • 注:ヒロセ通商の口座数には、バイナリーオプションの口座数が含まれる。

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取引高

2018年7月の月間取引高の第1位はGMOクリック証券で54.4兆円(百万通貨を1億円として換算)、第2位はDMM.com証券で49.7兆円(同)であった。2018年7月の月間取引高は、有力FX企業12社*1の合計で195兆円(同)となった。7月は前月比21.6兆円減(9.97%減)で、本調査対象企業12社中8社(その他企業1社含む)で取引高が減少した。また、前月比で取引高が増加したのはマネックス証券(12.46%増)のほか、その他企業3社であった。

【図表:月間取引高推移と7月月間ランキング】

【図表:月間取引高推移と7月月間ランキング】
  • 矢野経済研究所調べ
  • 注:集計対象は無回答4社を除く12社の合計値。その他には4社含まれる。
  • 注:FXプライムby GMOはカバーをしている同業他社等、マネーパートナーズはCFD(差金決済取引)、ヒロセ通商はホワイトラベルを含む。
  • 注:マネックス証券は、証券単体の店頭取引の公表数値に営業日数を乗じて弊社で算出し、単位を億円で表記。
  • 注:百万通貨は1億円として換算。

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★ご注意 本ランキングは、情報提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘し、特定企業を推奨するものではありません。

 

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調査要綱

調査対象:FX業界大手、有力企業のうち社名又は数値の公表を前提として、協力を得られた16社を対象とした。一部の企業で、統計数値や社名について非公開のものもあるため、集計対象が16社にならないものもある。※社名及び数値を非公開とする企業は、集計の際、「その他」としてランキングから除外した。
調査期間:2018年8月
調査方法:当社専門研究員によるe-mailによるアンケート調査

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