矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

レポートサマリー
2018.06.27

有力FX(外国為替証拠金取引)企業16社の月間データランキング-2018年5月-

2018年5月の月間取引高は、本調査対象企業12社中11社(その他企業4社含む)で増加した。

株式会社矢野経済研究所は、FX(外国為替証拠金取引)店頭取引市場における有力企業16社のアンケート調査を実施し、2018年5月末の預かり残高、口座数、2018年5月の月間取引高を算出した。
*1. 集計対象は、預かり残高15社、口座数16社、取引高12社、いずれも無回答を除く。
*2. SBIグループはSBI証券、住信SBIネット銀⾏、SBI FXトレード3社の店頭取引の合算値。GMOグループはGMOクリック証券、FXプライムby GMOの店頭取引の合算値。

「有力FX(外国為替証拠金取引)企業16社の月間データランキング-2018年5月-」 小見出し一覧

 

預かり残高

企業単体集計の2018年5⽉末の預かり残高の第1位はGMOクリック証券で1,493億円、第2位のDMM.com証券は1,279億円であった。企業グループを加味した集計では、第1位がSBIグループ*2の2,267億円で、第2位はGMOグループ*2の1,669億円となった。2018年5月末の有力FX企業15社*1の預かり残高の合計は、9,523億円であった。5月は本調査対象企業15社中7社(その他企業1社含む)で預かり残高が増加したが、前月比46億円減(0.49%減)となった。また、企業グループを加味した場合、前月比で最も高い増加率はトレイダーズ証券(5.39%増)、次いでDMM.com証券(1.29%増)であった。

【図表:預り残高推移と5月月間ランキング】

【図表:預り残高推移と5月月間ランキング】
  • 矢野経済研究所調べ
  • 注:集計対象は無回答を1社を除く15社の合計値。その他には2社含まれる。

▲小見出し一覧に戻る

 

口座数

企業単体集計の2018年5月末の口座数の第1位はDMM.com証券で66.6万口座、第2位のGMOクリック証券は53.7万口座となった。企業グループを加味した集計では、第1位がSBIグループ*2の108.7万口座で、第2位はGMOグループ*2の71.8万口座であった。2018年5月末の有力FX企業16社*1の口座数の合計は、474万口座であった。5月は前月比3.6万口座増(0.78%増)となった。本調査対象企業16社中15社(その他企業2社含む)で口座数が増加した。また、企業グループを加味した場合、前月比で最も高い増加率はSBIグループ(1.13%増)、次いでDMM.com証券(1.06%増)であった。

【図表:口座数推移と5月月間ランキング】

【図表:口座数推移と5月月間ランキング】
  • 矢野経済研究所調べ
  • 注:集計対象は16社の合計値。その他には2社含まれる。
  • 注:ヒロセ通商の口座数には、バイナリーオプションの口座数が含まれる。

▲小見出し一覧に戻る

 

月間取引高

2018年5月の月間取引高の第1位はGMOクリック証券で73.0兆円(百万通貨を1億円として換算)、第2位はDMM.com証券で60.1兆円(同)であった。2018年5月の月間取引高は、有力FX企業12社*1の合計で237兆円(同)となった。5月は前月比38.2兆円増(19.17%増)で、本調査対象企業12社中11社(その他企業4社含む)で取引高が増加した。また、前月比で最も高い増加率は外為どっとコム(36.31%増)であった。

【図表:月間取引高推移と5月月間ランキング】

【図表:月間取引高推移と5月月間ランキング】
  • 矢野経済研究所調べ
  • 注:集計対象は無回答4社を除く12社の合計値。その他には4社含まれる。
  • 注:FXプライムbyGMOはカバーをしている同業他社等、マネーパートナーズはCFD(差金決済取引)、ヒロセ通商はホワイトラベルを含む。
  • 注:百万通貨は1憶円として換算。

▲小見出し一覧に戻る

 

★ご注意
本ランキングは、情報提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘し、特定企業を推奨するものではありません。

 

関連リンク

■レポートサマリー
有力FX(外国為替証拠金取引)企業16社の月間データランキング-2018年4月-
有力FX(外国為替証拠 金取引)企業16社の月間データランキング-2018年3月-
有力FX(外国為替証拠 金取引)企業16社の月間データランキング-2018年2月-
有力FX(外国為替証拠 金取引)企業16社の月間データランキング-2018年1月-
FX(外国為替証拠金取引)の動向調査を実施(2017 年)

■同カテゴリー
[金融・決済]カテゴリ コンテンツ一覧

▲小見出し一覧に戻る


調査要綱

調査対象:FX業界大手、有力企業のうち社名又は数値の公表を前提として、協力を得られた16社を対象とした。⼀部の企業で、統計数値や社名について非公開のものもあるため、集計対象が16社にならないものもある。
※社名及び数値を非公開とする企業は、集計の際、「その他」としてランキングから除外した。
調査期間:2018年6月
調査方法:当社専門研究員によるe-mailによるアンケート調査
<市場に含まれる商品・サービス>
FX(外国為替証拠金取引)・・・レバレッジをかけて投資元本の25倍までの外国為替の取引(売買)ができる金融商品

白倉 和弘(シラクラ カズヒロ) 主任研究員
業界・企業との関係維持に努め、情報交換ができるのが我々の強みです。業界の動きを数値化するだけでなく、その背景や要因といった定性情報も付加し、事業戦略立案のパートナーとなります。 貴社が求めるもの=(データ分析×定性情報)+α+研究員の熱意とヒラメキ ※研究員のヒラメキはオプションです

YanoICT(矢野経済研究所ICT・金融ユニット)は、お客様のご要望に合わせたオリジナル調査を無料でプランニングいたします。相談をご希望の方、ご興味をお持ちの方は、こちらからお問い合わせください。

YanoICTサイト全般に関するお問い合わせ、ご質問やご不明点がございましたら、こちらからお問い合わせください。

東京カスタマーセンター

03-5371-6901
03-5371-6970

大阪カスタマーセンター

06-6266-1382
06-6266-1422