レポートサマリー
2017.09.06
有力FX(外国為替証拠金取引)企業16社の月間データランキング-2017年7月-
2017年7月末の有力FX企業15社の預かり残高の合計は、8,513億円であった。
- 企業単体における預かり残高ランキングの第1位はGMOクリック証券で1,315億円、第2位の外為どっとコムは1,138億円。企業グループを加味した集計では、第1位がSBIグループ(SBI証券、住信SBIネット銀行、SBI FXトレードの合算値)(1,813億円)、第2位はGMOグループ(GMOクリック証券、FXプライムby GMOの合算値)(1,478億円)であった。企業グループを加味した場合、前月比で最も高い増加率はGMOクリック証券(3.71%増)。次いでGMOグループ(3.07%増)であった。
【図表:預かり残高推移と7月月間ランキング】
- 矢野経済研究所調べ
- 注:集計対象は無回答1社を除く15社の合計値。その他には2社含まれる。
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- 企業単体における口座数ランキングの第1位はDMM.com証券で60.3万口座、第2位のGMOクリック証券は49.3万口座。企業グループを加味した集計では、第1位がSBIグループ(SBI証券、住信SBIネット銀行、SBI FXトレードの合算値)(95.5万口座)で、第2位はGMOグループ(GMOクリック証券、FXプライムby GMOの合算値)(66.7万口座)であった。企業グループを加味した場合、前月比で最も高い増加率はDMM.com証券(1.28%増)。次いでSBIグループ(1.26%増)であった。
【図表:口座数推移と7月月間ランキング】
- 矢野経済研究所調べ
- 注:集計対象は16社の合計値。その他には2社含まれる。
- 注:ヒロセ通商の口座数には、バイナリーオプションの口座数が含まれる。
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- 月間取引高ランキングの第1位はGMOクリック証券で59.8兆円(百万通貨を1億円として換算)、第2位はDMM.com証券で51.9兆円(同)であった。
【図表:月間取引高推移と7月月間ランキング】
- 矢野経済研究所調べ
- 注:集計対象は無回答4社を除く12社の合計値。その他には4社含まれる。
- 注:FXプライムby GMOはカバーをしている同業他社等、マネーパートナーズはCFD(差金決済取引)、ヒロセ通商はホワイトラベルを含む。
- 注:マネックス証券は、証券単体の店頭取引の公表数値に営業日数を乗じて弊社で算出し、単位を億円で表記。
- 注:百万通貨は1億円として換算。
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★ご注意
本ランキングは、情報提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘し、特定企業を推奨するものではありません。
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調査要綱
調査期間:2017年8月
調査対象:FX業界大手、有力企業のうち社名又は数値の公表を前提として、協力を得られた16社を対象とした。
一部の企業で、統計数値や社名について非公開のものもあるため、集計対象が16社にならないものもある。
※社名及び数値を非公開とする企業は、集計の際、「その他」としてランキングから除外した。
調査方法:当社専門研究員によるe-mailによるアンケート調査