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ICT業界のブランドイメージ調査:通信・ネット業界編 全体結果
最近注目を集めるテーマについて、Yano ICTが独自に実施したWEBアンケート調査結果をご紹介いたします。
昨年末より、ICT業界の主な企業に対して生活者が持っているイメージを、アンケート調査した集計結果をお伝えしています。今回は、通信・ネット業界編の単純集計結果です。

- 調査方法弊社提携先WEBアンケートモニターに対するWebアンケート調査
- 調査時期2009年11月12日~11月13日
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調査対象
全国のモニター364名
(男性:184名/女性:180名)
(20歳代:120名/30歳代:123名/40歳代:121名) -
設問と集計方法
あるイメージ項目(例:若々しさ)に関して、各企業を「あまりそう思わない」から「大変そう思う」までの7段階で評価してもらった。そして、「あまりそう思わない」の1点から、「大変そう思う」の7点まで、それぞれ得点化していった。最終的に全ての回答者からの得点の平均値を、各社の各項目に対する評点とした。

下記の図は、通信・ネット業界の代表的な下記企業に対する「若々しさ」というイメージに関しての評点を算出し、グラフ化したものである。
最も評点が高かったのは、グーグルの4.70ポイントであった。やはり最近注目の企業として、話題に上ることが非常に多いため、高い評価となったのであろう。一方で、同じネット系のライバルと想定されるYahoo!は、グーグルに大きく引き離されている状態である。
二番目に高かった企業はソフトバンクとなった。ソフトバンクは他の携帯電話キャリアを引き離して最も高くなっている。近年の携帯電話事業での大きな飛躍が、若いイメージを醸成しているのではないだろうか。同じく携帯電話キャリアのauも比較的若いイメージを持たれているようだ。
同じネット系の企業でも、国内のISPの代表的な企業であるニフティが、最も若々しさという視点での評点が低い結果となっている。
また、NTTドコモやマイクロソフトという業界の大御所とも言える企業は、若々しさではやや評点が伸びない結果となった。

下記の図は、主な企業の技術力に関しての評点をグラフ化したものである。
マイクロソフト、グーグル、任天堂の3社が、頭ひとつ抜けて高評価されている結果となった。米国発のIT系トップ企業がここで並ぶのは当然の結果と言えようが、その中に任天堂が入っているのは大変興味深いところである。
その他の企業の多くは4.3の上下に分散しており、横並びの傾向が見られる。ここでもグーグルとYahoo!の間に、意外に大きな差が生じている点が興味深いといえよう。
ニフティ、楽天は下位にランクされている結果となった。

下記の図は、各企業の堅実さという項目に関する評点を、グラフ化したものである。
この項目では、任天堂、NTTドコモが上位を占めた。海外のIT系企業より、国内の安定経営の企業が評価された格好である。次いでマイクロソフトとなった一方で、グーグル、Yahoo!はこの項目での評価はやや低い結果となっている。
また、アマゾンやニフティ、楽天といったネット系の企業も、総じて堅実さではやや劣る評価となっている。特に楽天、アマゾンの2社は、各項目において評価に目立った特徴が表れてこない傾向にある。
この項目で最も評価が低かったのは、ソフトバンクという結果となった。このところの急拡大路線が、堅実性という面ではややマイナス評価につながっているのであろうか。

下記の図は、各社の「ハイセンス」という視点での評点をグラフ化したものである。
この項目に関しても、グーグルが高い評価を獲得してトップとなった。この点でもグーグルの評価は高いレベルとなっており、他社を頭ひとつリードしている印象である。
この項目では、全体的に各社の得点の差異は大きくないが、ここでもグーグルとYahoo!との差が大きく開いている点は相変わらず注目される。
また、4点を下回っている企業は楽天、ニフティの2社のみとなった。

下記の図は、各企業に対する「信用できない」というイメージに対する評価点を示している。ここまでの比較的ポジティブな項目とは異なり、ネガティブなイメージに対する評価を図ってみた。結果は、総じて評点が低く、全体的に「信用できないとは感じていない」という傾向にあるものと想定される。この項目では、評点が高いほど、良くない印象を抱かれていると言うことができるが、トップとなったのはソフトバンクであった。若々しさでは高い評価を得たが、この点ではやや不本意な印象も持たれているようだ。
また、次いで楽天、ニフティがランクインしたが、ここまでの調査結果を見ると、プラス評価項目でも、このようなマイナス評価項目でも、得点差に大きな差異が生じていない点に注目すべきではないか。つまり、総じて企業イメージがはっきりしないという傾向があるように感じられる。ISPやショッピングモール運営という事業内容が、直接モノやサービスに対する印象を持てないため、企業イメージも薄めているのかもしれない。
「信用できない」という印象が最も薄い、つまり信用できると感じられている企業としては、任天堂が該当するという結果となった。
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