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ICT業界のブランドイメージ調査:IT・電機業界編 年代別集計結果
最近注目を集めるテーマについて、Yano ICTが独自に実施したWEBアンケート調査結果をご紹介いたします。
12月からは継続して、ICT業界の主要企業に対して生活者が持っているイメージについて、アンケート調査した結果をお伝えしています。今回は、IT・電機業界編の年代別の集計結果です。

- 調査方法弊社提携先WEBアンケートモニターに対するWebアンケート調査
- 調査時期2009年11月12日~11月13日
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調査対象
全国のモニター364名
(男性:184名/女性:180名)
(20歳代:120名/30歳代:123名/40歳代:121名) -
設問と集計方法
あるイメージ項目(例:斬新さ)に関して、各企業を「あまりそう思わない」から「大変そう思う」までの7段階で評価してもらった。そして、「あまりそう思わない」の1点から、「大変そう思う」の7点まで、それぞれ得点化していった。最終的に全ての回答者からの得点の平均値を、各社の各項目に対する評点とした。

下記の図は、主な企業の斬新さに関しての評点をグラフ化したものである。
単純集計の結果では、アップルが国内勢を寄せ付けず、圧倒的なトップを獲得した。また、国内勢では、ソニーが最も高い点を獲得したものの、アップルとの差は非常に大きいという結果になった。また、4点を下回ったのは、富士通、三菱、日立の3社であった。
年代別の傾向としては、トップのアップルについては、若年層ほど斬新さを感じているという傾向になった。特に20歳代においては全体より0.24ポイントも上回り、高い評価が得られている。また、シャープに関しては、20歳代と40歳代においては高い値が示されているが、何故か30歳代においてやや低い結果となっている。年代によってもたれているイメージが異なっている点は興味深い。
その他の企業に関しては、総じて年代による差異は顕著には現れていない傾向にある。

下記の図は、主な企業の信頼感に関しての評点をグラフ化したものである。
単純結果では、パナソニックが首位を獲得した。次いでシャープが2位につけた。斬新さではトップであったアップルは、ここでは最も低い評価となった。
年代別にこの結果を見たところ、なぜか総じて20歳代という若い年代で信頼感に関する各企業への評価が高いという結果となった。理由は定かではないが、使用経験の短さなどから故障の経験など少ないことなどが影響しているのではないかと想像される。これらの企業の中でも、特に20歳代で他の年代より高い評価を受けている企業としては、シャープやキヤノン、東芝などが特筆されるだろう。
30歳代、40歳代では、いずれかが高かったり低かったりと、明確な傾向はないようだ。

下記の図は、主な企業の手頃さという項目に関する評点を、グラフ化したものである。
単純集計では、下記に見られるように、多くの企業が4点弱という点を示しており、各社間の違いがあまり見られなかった。そのようななか、アップル、ソニーの2社で特に手頃さに対するイメージは弱かった。
年代による差を見たところ、アップルやパナソニック、ソニーなどにおいては、20歳代で値が大きくなる傾向にあり、身近な印象を持たれている様子が伺われる。特にソニーでその傾向が顕著であり、若年層ほど手頃な印象を持っていると考えられる結果になった。アップル、ソニー等から想像されるのは音楽端末の影響であり、iPodやウォークマンであり、これらの利用頻度の高い年齢層で、特にこうしたメーカーに手頃な印象を持っているのではないかと予想される。

下記の図は、主な企業のファッショナブル性に関する評点をグラフ化したものであり、アップルが他を大きく引き離して首位となった。また、2位にはソニーがつけた。最も評点が低かったのは日立製作所となったが、他の設問と比較して企業間で大きな差がついた。
年代別で見ると、アップルやソニーが40歳代で苦戦している点が注目される。前項同様、音楽端末の影響が大きいと想定され、年代の上がる40歳代ではやや評価が下がっているのではないかと考えられる。
また、シャープに関しては、20歳代で最も評価が高くなっている点が注目され、若い層ほど好印象が持たれているということから、近年の取組で同社の評価が上がっていると想定される。
総合電機の日立や東芝で、若い層ほどファッション性を評価していることも、注目される結果となった。

下記の図は、主な企業の古くささという項目の評点をグラフ化したものである。ここではややネガティブな設問で、各社に対する評価を見てみた。
全体での結果は、総合電機メーカーが上位を占め、NECや富士通といった日本のIT企業の代表格的な企業に関しても、同様な評価であった。
総じて全ての企業に対して、20歳代、30歳代と言う風に、若い世代の方が古くささを感じていないという傾向を示した。特に20歳代では、極度に低い値となっている。これには、これらの企業の製品の利用経験が少ないことなどが影響しているのではないかと思われるが、メーカー間の高低に関しては、全体と同じような傾向を示している。
この傾向は全メーカーに共通であったが、傾向が強く出ているのは、アップルやソニーであると言うことができよう。これには、やはり若年のパーソナルな利用者が多いメーカーであることが影響しているのかもしれない。
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