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地上デジタル放送に関する実態調査
最近注目を集めるテーマについて、Yano ICTが独自に実施したWEBアンケート調査結果をご紹介いたします。
今回は地上デジタル放送に関する調査です。
2011年7月にはこれまでのアナログ放送が停止され、地上デジタル放送を受信する環境のない世帯では、テレビを見ることができなくなってしまう可能性があります。
生活者の現在の地上デジタル放送に対する実態を調査しました。

- 調査方法矢野経済研究所 提携先WEBアンケートモニター登録者へのWebアンケート調査
- 調査時期2009年5月20日~5月21日
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調査対象東京在住の男女362名
(うち男性:181名/女性:181名)

- 地上デジタルに対応していると回答したのは全体の52.2%と半数をやや上回った。比較的恵まれた環境にあるインターネットモニターの回答を考慮すると、まだまだ普及率は低い。
- 年代別では、20代後半、50代後半、30代後半でやや高く、20代前半、40代後半で低い傾向にあった。年代順というより、家族構成などライフサイクルによる影響があるのかもしれない。
- また、既にデジタル化されている人のデジタル放送に対する満足度は総じて高かった。不満を感じているのは1割に届かなかった。
- 少数ではあったが、不満内容の代表的な回答を列挙した。
【地上デジタル放送に不満な点】
- 録画が容易でない。電波が届きにくい。B-CASの運営が不透明で不快。
- 付加情報が少ない、チャンネルの内容を覚えていないので選局がもどかしい。
- チャンネルが変わるのが遅い。
- 画質(特に人の顔がノッペリした感じ)に不満があります。昔のブラウン管テレビでアナログ放送の方が画質も自然で良かった。テレビを見る時間が大幅に減った。
- 録画したデータをDVDなどに書き出して他で観ることができないのが非常に不便。
- 画面が小さい。
- 電波が時々途切れる。
- デジタル放送に何ら利点を感じない。
- あまりコンテンツが充実していない。

- デジタル化によって実現した新しい機能の利用動向では番組ガイドがトップで、7割近くが利用経験あり。次いで6割弱がデータ放送を利用している。
- 一方、インターネットを利用した双方向サービスについては、利用者は激減し、利用したことがある人を含めても2割に届かなかった。
- また、5.1チャンネルサラウンド放送に関しては、そのサービスの存在を知らない人が1/4に達した。

- まだ未対応の世帯の人に対しては、今後の対応方法を確認したが、「テレビを買い換える」と決めている人は半数に届かず、48.6%となった。
- 「まだ考えていない」人が35%、方法が分からない人も6%存在しており、これらの人の動向がアナログ停波に大きな影響を与えることになりそうだ。
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