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携帯電話の機種変更に対する利用者の意識に関する調査 1
最近注目を集めるテーマについて、Yano ICTが独自に実施したWEBアンケート調査結果をご紹介いたします。

- 調査対象矢野経済研究所 WEBアンケートモニター登録者
- 調査時期2008年11月10日~11月11日
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調査サンプル全国の10~70歳代の600名
(うち男性:299名/女性:301名)
これまで、携帯電話キャリアが端末メーカーに支払っていた販売奨励金を、結果的に利用者が負担する構図になっていたことで、割高となっていた通信料金が是正された。
その結果、利用者は今までのような安価な価格での携帯端末の機種変更が基本的には不可能となり、その影響で端末メーカーの出荷台数が激減している。
こうした状況を受けて当社では、携帯電話の機種変更に対する現在の利用者の意向について、Webアンケート調査を実施した。
その結果、利用者は今までのような安価な価格での携帯端末の機種変更が基本的には不可能となり、その影響で端末メーカーの出荷台数が激減している。
こうした状況を受けて当社では、携帯電話の機種変更に対する現在の利用者の意向について、Webアンケート調査を実施した。

- 機種変更に伴なうキャリアの変更意向が最も少なかったのは、現NTTドコモユーザーであった。逆にキャリアの変更意向が最も多かったのは、大手キャリアの中ではソフトバンクとなった。ソフトバンク利用者で、機種変更の際もそのままソフトバンクを利用すると回答した人は6割強となっており、NTTドコモユーザーとは、15ポイント以上の差が付いた。
- 現在、加入者の純増数では、ソフトバンクが市場をリードしているが、今回の結果は異なる動きとなった。この理由として、今回の回答者は比較的年齢層が高かったこと(30歳代中心)や、そろそろユーザーがソフトバンクに集まる動きがひと段落してきたのではないか、などという仮説が考えられる。

- 現在の機種を変更する場合の最大の理由を聞いたのが、下記の結果である。最も多かった意見は、「現在の機種の調子が悪くなること」であり、およそ4割のユーザーが回答した。これは2位の「一定期間や時期を決めている」という回答のおよそ倍となった。
- 逆に「新しい機種」や「欲しい機種」、「期待される機能」など、新しい機種に期待する意見は少数派となった。このことから、ユーザーの新機種に対する期待感は、それほど高くないことが伺われる。


- 次回の機種変更と前回の機種変更に関して、その買い替えのサイクルについて聞いたところ、以下のような結果となった。
- 全体では、おおよそ半分が「変わらない」としたが、残りの半分のうちのほとんどは「サイクルは長くなる」と回答した。ユーザーの端末の買い控え傾向が顕著に反映された結果となった。
- キャリア別では、PHSのウィルコムが最も長くなる傾向にあり、次いでNTTドコモ、au、ソフトバンクの順に「長くなる」と回答しており、買い替えに消極的な傾向があるように思われる。

- 買換えサイクルが長くなると回答した人について、その理由を選ばせたものが、次の結果である。
- 機種変更の費用が高くなっているという理由が予想通り多く、7割近くの人が回答している。やはり販売奨励金の廃止に伴う端末価格の上昇が強く意識されているようだ。
- しかし、その一方で、およそ3割の回答者については、現在の機種に満足しているという理由も挙げられている。
- これらや前述の結果も踏まえて考えると、端末の高価格化は、買い替えサイクルの長期化の大きな理由ではあるが、一方で機能も成熟し、ユーザーが満足しつつあることも背景にあるのではないか。それゆえに、新しい機種に対する期待がそれほど大きくなくなってきていることも、理由のひとつになっていると想定される。


- 次に、携帯電話の機種変更に支払える金額の上限を選んでもらった結果が、以下の図である。半数強の人が10,000円までを上限に据えており、機種変更の際の大きな目安になっているといえよう。また、それ以下については、5,000円までという人が多く、全体のおよそ1/4を占めた。
- また、25%程度の人は1万円代を目安に考えており、上記を含めると、およそ3/4の人は、携帯電話の機種変更に20,000円以上を費やす考えはないようである。

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