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ポイントサイト/ポイントモール市場に関する調査結果 2010
「ポイントサイト/ポイントモール市場に関する調査結果 2010」 小見出し一覧
- クレジットカード系ポイントモールにより、ポイントサイト市場は拡大
- クレジットカード事業者や通販事業者によるポイントモールは拡大
- 2012年度には、ポイントサイト市場は384億円まで拡大
- 参考:このレポートに掲載されている主なデータ一覧
- 関連リンク
クレジットカード系ポイントモールにより、ポイントサイト市場は拡大
ポイントサイト/ポイントモールの市場規模は、ポイントモールを展開するクレジットカード事業者や通販事業者の増加により、2007年度には190億2,000万円、2008年度には202億5,000万円(前年度比106.5%)、2009年度には、247億6,000万円(前年度比122.3%)まで拡大した。
矢野経済研究所推計
注:事業者広告費ベース
注:広告費とは、純広告とアフィリエイトの合算
注:リサーチ事業、EC事業等の関連事業は含まない
注:予測は予測値
近年、ポイントモールを展開するクレジットカード事業者や通販事業者が増加している。この様な既に多くの会員を保有したポイントモールの出現により、ポイントメディア自体の認知度が上向いており、同サービスの利用者が増加している。ただ、一方で昨今の景気の悪化による広告主の広告費の削減の影響を受け、広告単価の下落や成果基準の厳格化により、ポイントサイト事業者の収益を圧迫している状況が見られる。
クレジットカード事業者や通販事業者によるポイントモールは拡大
クレジットカード事業者や通販事業者などにより、ポイントモールが展開されるケースが増加しているのが、最も注目すべき動向だが、背景には以下の諸点がある。まず、クレジットカード事業者がポイントモールを展開している理由としては、昨今の多重債務者問題等消費者信用産業界での総量規制等の影響による収益減に対し、クレジットカード決済手数料収入の拡大や、新たな収入源の創出等を図らねばならないという業界の課題が挙げられる。また、クレジットカード事業者がポイントモールを展開した場合、自社会員を送客した他社サービスを利用した場合でも、自社のクレジットカード決済がなされるため、直接的に自社の取扱高増加に繋がることも参入が活発化する背景となっている。
一方、通販系のポイントモールの場合、本来は、自社の会員を他社に送客した場合、会員は他社のサービスを利用するため、直接的には「自社囲い込み」には繋がらない。しかし、実際は「最終的に会員が貯まったポイントを自社サービスで利用する」ことにより、自社サービスに還流する仕組みとなっており、ポイントモールを展開する事が自社サービスの活性化に繋がっている。今後においても、クレジットカード事業者を始めとして、自社サービスの囲い込みのためポイントを発行している企業は、今後ポイントモールを展開せざるを得ないだろう。
市場予測:2012年度には、ポイントサイト市場は384億円まで拡大
今後、ポイントモールに関しては、展開企業数が増加することと、各事業者において、会員にポイントを付与するためのコンテンツの充実が図られ、ポイントモール市場は拡大するだろう。また、ポイントサイトにおいても、多くの会員を保有しているクレジットカード事業者や通販事業者が展開しているポイントモールの影響により、ポイントメディアの認知が進展し、この事が更に今後の同サービスの会員数の増加や、利用頻度の向上に結びつくだろう。これに加えて、ポイントサイトでは、保有する会員を活用した新たなビジネスを展開する企業も出現することは確実である。この様な状況を勘案し、2010年度には300億5,000万円、2011年度には342億6,000万円、2012年度には384億円まで拡大すると予測する。
参考:このレポートに掲載されている主なデータ一覧
- 市場規模の推移と予測(2007年度~2012年度予測)
- インターネット上のポイントサービスの分類
- ポイントサービスを提供しているECサイト
- ポイントサービスを提供しているアンケートサイト
- ポイントサービスを提供しているQ&Aサイト
- ポイントサービスを提供しているオンラインゲーム
- ポイントサイト/ポイントモールのサービス分類
- 主要参入企業/サービス一覧(ポイント付与対象)
- 主要サービスのビジネスモデル図
- 主要ポイントサイトのビジネスモデルの動向
- 主要ポイントモールのサービス提供の目的とサービス提供によるメリット
- 主要ポイントサイトの募集方法
- 主要ポイントモールのサービス告知方法/クライアント募集方法
- 主要ポイントサイトのロイヤリティの向上/サービス活性化の方策
- 主要ポイントモールのロイヤリティの向上/サービス活性化の方策
- 主要ポイントサイトの事業拡大のための課題・問題点とその解決の方策
- 主要ポイントモールの事業拡大のための課題・問題点とその解決の方策
- 主要ポイントサイトの今後の事業展開の方向性
- 主要ポイントモールの今後の事業展開の方向性
- 主な電子マネーサービスの概況
- (参考)主な鉄道系IC カードの概況
- 主な電子マネー展開企業の取組概要
- その他電子マネー展開企業の取組概要
- 各電子マネー決済時に付与されるポイントサービス
- クレジットカード事業者が展開しているポイントサービス概要
…ほか
関連リンク
■同テーマ/類似テーマのレポートサマリ
・ポイントサービス市場に関する調査結果 2011
・ポイントプログラム展開動向(リアル店舗・企業)に関する調査結果 2011
・ポイントカード・ポイントサービスの顧客囲い込み効果に関するアンケート調査結果 2009
・ポイントサービス(ポイントプログラム)の提供実態に関する調査結果 2009
・主要ネット通販サイトのポイントプログラム動向に関する調査結果 2008
・ポイントサイト市場の動向に関する調査 2008年版
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調査対象 ポイントサイト、ポイントモール(クレジットカード系、EC系等)
調査期間 2010年1月~3月
調査方法 当社専門研究員による直接面談、電話・e-mailによるヒアリング、ならびに文献調査併用
※ポイントサイト/ポイントモールとは:自社会員を提携サイトに送客することで広告費を獲得し、その広告費の一部をポイント付与という形で会員に還元する事で、送客した会員のコンバージョン率(ウェブサイトの訪問者に対する商品購入や会員登録を行った人の割合)を向上させるサービスを指す。このうち、ポイントモールは、同サービスとは別の主たる事業を実施している事業者であり、一方、ポイントサイトは同サービスの専業事業者である。
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