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オンデマンド印刷機市場(POD市場)に関する調査結果 2009
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オンデマンド印刷機(POD対応機)市場は初のマイナス成長に
バリアブル(可変)・小ロット・短納期といった特長を持つオンデマンド印刷機(POD対応機)は、その印刷品質向上に伴い、ここ数年は市場規模を拡大させ続けてきた。しかし2008年度のオンデマンド印刷機(POD)市場は出荷台数ベースで4,437台(前年度比98.5%)となり、2001年度以降、初のマイナス成長となった。
矢野経済研究所推計
注:出荷台数ベース
注:見込みは見込み値、予測は予測値
オンデマンド印刷機(POD対応機)市場のマイナス成長は、主たる顧客であった印刷企業の設備投資が、2008年秋のリーマンショック以降抑制されたことに起因している。
こうした環境のなか、台数ベースでオンデマンド印刷機(POD対応機)市場の大半を占めるマルチファンクションプリンタ(MFP:Multi-Function Printer)大手メーカ4社は、自社の得意分野である官公庁や大企業の集中コピー室(CRD:Centralized Reprographic Department)などの“企業内印刷”を主戦場に据えている。
大手メーカが“企業内印刷”向けを始めとする施策を講じることにより、2009年度のオンデマンド印刷機(POD対応機)の市場規模は4,581台(前年度比103.2%)となる見込みである。そして、景気の動向に予断を許さない状況が続いているが、2012年度のオンデマンド印刷機(POD対応機)出荷台数は6,483台と予測する。また、2009年度から2012年度までのオンデマンド印刷機(POD対応機)市場の年平均成長率(CAGR)は13.5%と予測する。
こうした成長を継続するために、オンデマンド印刷(POD)用途を想定した出力機器を製造・販売する企業各社では、印刷業界向けの提案をさらに強化する方向性、あるいは、IT系の強みを活かしたトータルシステム提案など、さまざまな取り組みを行なっているが、機器ユーザや印刷物の発注者に対する説得力のあるソリューション提案が必要不可欠である。
参考:このレポートに掲載されている主なデータ一覧
- 製品カテゴリ別の参入状況
- 各業態と受注業務の対応関係
- POD対応機の出荷数量と各カテゴリの構成比/成長率(2007~2009年度)
- リプレイスサイクルとPVに対する各社の見解
- 各社が想定するPOD対応機の用途・使用環境
- 各種出力形態への対応状況
- 各社の製品開発状況
- 各社の強み・弱みとPOD市場におけるポジション
- 各社の販売戦略/チャネル政策
- 各社の保守・サポート体制
- オンデマンド印刷市場規模推移(2003年~2011年)
- POD対応機の出荷数量と各カテゴリの成長率(2009~2012年度)
- POD対応機の出荷数量と各カテゴリの構成比(2009~2012年度予測)
- 中速インクジェットシェア(全出荷台数)
- 中速インクジェットシェア(POD市場向け)
- 中速インクジェットシェア(用途別)
- 中速インクジェット市場規模予測(2006年度~2012年度)
- トランスプロモが普及していないとされる要因
- トランスプロモの受取状況(複数回答)
- トランスプロモの受取状況×年収
- トランスプロモを受け取った後の行動
- トランスプロモ受取後の行動×性別・年代別
- トランスプロモ受取後の行動×年収
- オンデマンド印刷の発注状況
- 業種別オンデマンド印刷の発注状況
- 年商別オンデマンド印刷の発注状況
- オンデマンド印刷を発注しない理由(複数回答)
- 業種別のオンデマンド印刷を発注しない理由(複数回答)
- オンデマンド印刷発注先企業の状況
- 業種別のオンデマンド印刷発注先内訳
- オンデマンド印刷を受注している企業
- オンデマンド印刷工程の自社対応状況(複数回答)
- オンデマンド印刷採用後の感想(複数回答)
- オンデマンド印刷採用前後の比較(複数回答)
- オンデマンド印刷に対する不満の状況(複数回答)
- オンデマンド印刷に対する不満の発注有無による違い(複数回答)
…ほか
関連リンク
■同テーマのレポートサマリ
・オンデマンド印刷機市場(POD)に関する調査結果 2008
・オンデマンド印刷市場(POD市場)に関する調査2007
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調査対象 POD用途を想定した出力機器を製造・販売する企業14社、機器を使用する印刷企業4社
調査期間 2009年10月~12月
調査方法 当社専門研究員による直接面談、ならびに文献調査併用
※POD(Print On Demand)とは:必要な時に必要な部数だけを印刷するという考え方であり、近年のデジタル印刷機(POD対応機)の印刷品質の向上に伴い、拡大を続けている。
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