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「オフィスセキュリティ」のユーザーニーズに関する調査結果2008
「オフィスセキュリティのユーザーニーズに関する調査結果2008」 小見出し一覧
- オフィスセキュリティシステム 主な導入目的は「防犯・警備」「入退室管理・勤怠管理」
- オフィスセキュリティ導入理由「社会的責任として積極的に導入した」という回答が圧倒的
- オフィスセキュリティシステム とくに高い関心を集めるのは「非接触ICカード」
- オフィスセキュリティに対する今後の投資意欲は「現状維持」
- 参考:このレポートに掲載されている主なデータ一覧
- 関連リンク
オフィスセキュリティシステム 主な導入目的は「防犯・警備」「入退室管理・勤怠管理」
現在稼働しているオフィスセキュリティシステムについて、その導入目的を複数回答で抽出した。
調査対象企業全体として、最も多かったオフィスセキュリティシステムの導入目的は「防犯・警備」で回答全体の41%で、回答件数は総計630件(複数回 答)のうち、257件を占めた。次 いで「入退室管理・勤怠管理」で40%、回答件数は255件であり、「防犯・警備」と比べてほぼ同じ結果であった。
オフィスセキュリティシステムは導入目的として、主に内部管理体制の強化と外部要因に対する管理体制の強化を目的としたものに大別することが出来るが、本調査においても、「入退室管理・勤怠管理」と「防犯・警備」は、代表的な導入目的として裏づけられた結果となった。
また、本調査において、オフィス内部統制の視点からみると、「防犯・警備」と「入退室管理・勤怠管理」が、「文書保管」、「資産・資材管理」などを抑えて最多回答となっている点に、社会的な危機管理意識の高まりが感じられる。
オフィスセキュリティ導入理由「社会的責任として積極的に導入した」という回答が圧倒的
オフィスセキュリティシステムを導入している企業各社に対して、現行システムを導入した際の理由を単回答で抽出した。
「社会的責任として積極的に導入した」という回答が圧倒的多数を占めており、回答総数301件中211件、調査対象企業全体の71%を占めるという結果に なった。次いで「同業の企業や組織を見て(参考にして)導入した」が22件で7%、その一方で「法規制によって仕方なく導入した」という比較的消極的な回 答理由を挙げた企業も16件、調査対象企業全体の5%であった。
約7割を占める結果となった「社会的責任として積極的に導入した」という回答から、今後日本でも訪れるであろうリスク社会への対応を着々と準備している企 業(組織)像が読み取れる。但し、本調査対象企業は資金力のある上場企業や省庁などを主な調査対象としているので、当然の結果ともいえるであろう。
オフィスセキュリティシステム とくに高い関心を集めるのは「非接触ICカード」
オフィスセキュリティシステムについて、現在関心のある実行手段(ツール)について、業種別に複数回答で抽出した。
回答総数370件のうち、もっとも多かったのは「非接触ICカード」の18%、回答数65件であり、これは昨今の交通系ICカードや電子マネーなどの普及によって、身近な存在になった影響がセキュリティシステムへの浸透へとつながった結果と考えられる。
また特筆すべき結果として、先端技術である「バイオメトリクス(生体認証)」の回答件数が42件、11%の比率を獲得したことが挙げられる。「バイオメトリクス(生体認証)」については、銀行ATMへの同技術の導入などにより、昨今社会的な認知度は著しく向上したが、一般企業のオフィスセキュリティシステムの本格導入までには至ら ない現状があり、まだまだ裾野が広い市場とは言えない。
しかしながら、本調査において「バイオメトリクス(生体認証)」認証の導入に関心を示した企業・団体が約1割にまでになったことは、こうした需要に対応するためのシステム開発への役割が、ベンダーやシステムインテグレーター、サービス会社各社等に一層求められているといえる。
オフィスセキュリティに対する今後の投資意欲は「現状維持」
オフィスセキュリティシステムを導入している企業・団体に今後の投資への意欲を単回答で抽出した。
「現状維持」と回答した企業・団体が全体の67%、回答総数300件のうち201件を占める一方、「投資を削減・中止」については全体の7%、20件にと どまった。その一方で、「投資を増加」するとの回答が23%、「積極的に投資を増加」との回答が3%と合計で26%となり、オフィスセキュリティシステム に対する今後の投資意欲の高い企業・団体も約3割弱存在しており、全体的には、オフィスセキュリティシステムの維持・拡充の方向性が明確に示されている。
とくに「現状維持」については、ベンダー、システムインテグレーター、サービス会社各社の普及啓蒙活動やニーズを的確に吸い上げた営業活動等の結果、導入意 欲を向上させる余地のある、いわば変動値の領域と捉えることができる。この点において、有効な手立てを講じることができれば、現状はむしろ商機に満ちてい るといえるだろう。
参考:このレポートに掲載されている主な図表・グラフ一覧
学校・学習塾(76社)、官公庁・行政機関(75社)、企業・総務管理(75社)、病院・介護施設(75社)それぞれに関して、 下記の図表・グラフなどを掲載。
- オフィスセキュリティシステムについての現状
- 現在稼動しているオフィスセキュリティシステムの主な目的
- そのシステムを導入した理由
- そのシステムを構成するツール
- そのツールを導入した理由
- そのシステムを導入した時期
- そのシステムの構築初期費用
- そのシステムの月額運用ランニングコスト
- そのシステムの総合的な満足度
- そのシステムの運営管理上における課題問題点
- ベンダー、システムインテグレーター、サービス会社などへの要望
- フィスセキュリティの導入意識
-
オフィスセキュリティシステムに対する興味動向
- 現在興味のあるオフィスセキュリティシステムの主な目的
- 現在そのオフィスセキュリティシステムに興味のある理由
- 現在興味のあるオフィスセキュリティシステムを構成するツール
- 現在そのシステムツールに興味のある理由
-
オフィスセキュリティシステムの導入実績・計画・意向
- JSOX法及び個人情報保護法施行において強化「した」もしくは「したい」対策
- 今後重要視しているオフィスセキュリティシステムの主な目的
- オフィスセキュリティに対する今後の投資意識
- 投資によって実現を期待しているオフィスセキュリティシステムの主な目的
- 投資によって実現を期待しているシステムを構成するツール
- オフィスセキュリティシステムの今後の投資計画予定
- 今後、導入・拡大時に投資できるイニシャルコスト
- 今後、導入・拡大後に許容できる月額運用ランニングコスト
- 現行システムとの連携計画
- オフィスセキュリティへの投資を削減もしくは中止する理由
関連リンク
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調査対象 オフィスセキュリティシステムの導入企業及び潜在ユーザー企業(有効回答301件)※
調査期間 2008年3月~2008年6月
調査方法 当社専門研究員による電話によるヒアリング調査、及び補完的に直接面接取材を併用
※ユーザー分野:官公庁、学校、病院、企業の合計4分野に設定
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