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FX(外国為替証拠金取引)レバレッジ規制に対する投資家2,665名の声【第3回】
政府は現在、投資家保護を目的として、FX(外国為替証拠金取引)業者に対する新たな法規制強化を検討している。2009年5月に明らかにされたその規制内容は、「顧客資産の信託保全」「ロスカットルールの導入」等といったものであった。
さらに政府は、投資家がFX(外国為替証拠金取引)取引を行なう際に掛ける証拠金倍率(レバレッジ)に対しても、上限25倍程度といった規制導入を検討している。
果たして、こうしたFX(外国為替証拠金取引)レバレッジ規制の基準は、現状の投資家の投資実態に合致しているのだろうか? また、FX(外国為替証拠金取引)投資家は実際のところ、いかなる反応を示しているのだろうか-矢野経済研究所では今回、FX(外国為替証拠金取引)投資家2,665名を対象として「レバレッジ規制への意識調査」を実施した。以下、その結果を計4回にわたって報告する。今回はその第3回。
「レバレッジ規制に対するFX(外国為替証拠金取引)投資家2,665名の声【第3回】」 小見出し一覧
FX投資家アンケート(5)-行政への要望
- 7割以上のFX投資家が「信託保全の措置」と「店頭取引でも税制優遇導入」を望んでいる。
- 次いで多かった要望は「登録業者の適格性の見直し」で69.7%。
- FX投資家が一企業に預けている証拠金の額は「30万円以下」(51.3%)で過半を超している一方、「60~100万円台」も19.5%と多くを占めており、二極分化の傾向が見て取れる。
- 「30万円以下」の証拠金で取引しているFX投資家は30代以下、「40万円以上」預けているFX投資家は40代以上が多い。
- FX取引歴が「1年未満」のFX投資家の半数は「10万円程度」の証拠金から取引を始め、また、FX取引歴が長くなると証拠金額が多くなる傾向が見られる。
- FX投資家の4割弱が通常「60~100倍程度」のレバレッジで取引している。
- FX取引歴別に見ても、同様の傾向にある。
- 証拠金額が60万円以上のFX投資家は「30倍程度以下」のレバレッジで取引する割合が高く、証拠金額が50万円以下のFX投資家になると「60~100倍程度」のレバレッジで取引するケースが多い。証拠金額が多いFX投資家は比較的低いレバレッジで、証拠金額が少ないFX投資家は比較的高いレバレッジで取引する傾向にある。
- 全体的には「レバレッジ50倍」を境に二極分化しているといえる。
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調査対象 現在投資を行っている全国の20代から60代以上の男女で、投資歴は半年未満から5年以上の外国為替証拠金取引(FX(外国為替証拠金取引))投資家 *詳細は表1参照
調査期間 2009年5月1日~18日
調査方法 FOREX PRESS(FX(外国為替証拠金取引)専門サイト)及びFX(外国為替証拠金取引)企業サイトを通じ、インターネットによるアンケート調査(有効回答数:2,665名)
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