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国内POSターミナル市場に関する調査結果2008
「国内POSターミナル市場に関する調査結果2008」 小見出し一覧
- POSターミナルの市場概要-2008年度は前年比18.8%減の見込み
- POSターミナルを巡る注目すべき動向-「セルフレジ」の普及拡大
- POSターミナル市場の将来展望-POSターミナル市場規模は13万~14万台で推移
- 参考:このレポートに掲載されている主なデータ一覧
- 関連リンク
POSターミナルの市場概要-2008年度は前年比18.8%減の見込み
POSターミナル(端末)市場は、ほぼ完全なリプレース(更新・入替需要)市場である。
ここ数年、POSシステムへの投資手控えの影響から、致命的な老朽化が進まない限りPOSターミナルのリプレースを行なわないといった企業が増加している結果、POSターミナルの更新・入替期間も長期化する傾向にある。矢野経済研究所では、2004~2010年度の国内POSターミナル市場規模について以下のように推計・予測した。
矢野経済研究所推計
注1: 出荷ベース
注2: 見込は見込値、予測は予測値
【2006~2007年度のPOSターミナル市場】 出荷台数が大幅増に
2006年度は、大手コンビニエンスストアチェーン2社によるPOSターミナルへの大口需要があったことや、Y2K対応POS(※注)のリプレースが大手 企業を中心に実施されたことから、POSターミナル出荷台数は17万7,534台となり、前年度比約4万台増(出荷台数ベース)という大幅な出荷増となっ た。
2007年度は、量販専門店からの大口案件や、2006年度に始まった大手企業によるPOSシステムへの投資が、中堅・中小規模の企業でも行なわれ始めたことから、POSターミナル市場規模は、2006年度と同様に出荷台数ベースで17万3,536台であった。
2006年度ならびに2007年度は、小売業の業績の回復基調を背景に、上述したようなPOSターミナルのリプレースが相次いで実施された。また、自動釣銭機や電子マネー端末など新たなPOS周辺機器の引き合い案件が好調であったことも、POSターミナル出荷台数増加の一因になったと考えられる。
【2008年度のPOSターミナル市場】 出荷台数は減少に転じる見込み
2008年度は、Y2K対応POS(※注)のリプレースが一巡したことや、世界的な不況が日本国内にも影響を及ぼしていること、また、食品スーパーをはじ め、原材料高の影響等から価格に転嫁できずに粗利率が低下し、経営環境が悪化している企業も多いことから、POSターミナルの出荷台数は前年度比 18.8%減の14万757台の見込みである。
(※注)Y2K対応POSとは、世界的に深刻な情報システム障害が起こるといわれていた、いわゆる「2000年問題」に対応したPOSシステムをさす。
POSターミナルを巡る注目すべき動向-「セルフレジ」の普及拡大
POSターミナルに関連して最近注目されている「セルフレジ」の市場規模推移・予測は、以下の通り。
矢野経済研究所推計
注3: 出荷ベース
注4: 見込は見込値、予測は予測値
注5: 当該市場算出にあたり、国内市場で最も普及している2形式のセルフチェックアウト(セルフレジ)とし、1) セルフチェック専用レジ(特殊なレジを4台1セット、又は2台1セットで設置し、買い物客自らがバーコードをスキャンし、精算する方式)と、2) 小型セルフレジ(省スペースでも設置可能な小型セルフレジで、電子マネーで精算する方法)のみを対象とし、1)のセルフチェック専用レジに付帯される従業員端末は除外した。
国内のセルフチェックアウトシステム(セルフレジ)は2003年から導入が開始されたが、当初は実証実験目的で導入する小売業が大半であったため、セルフレジ導入店舗数は大幅に増加することはなかった。
現下の小売業では、レジスタッフ確保が困難になってきていることや、パートタイマーの人件費高騰の影響が、経営に重く圧し掛かっていることなどから、セル フレジ導入を検討する企業が増えはじめている。また、消費者(買い物客)についても、セルフレジの認知度が向上していることや、セルフレジ利用に対する抵 抗感が薄れていること、また、電子マネーの普及によりセルフレジの精算スピードがアップしていることなど、セルフレジ普及のための素地が整いつつある。
このようなことから、実証実験を通じてセルフレジの導入効果を認識している企業が、本格的導入店舗数を大幅に増やしている。
国内では2004年度から2007年度にかけて、GMS(総合スーパー)・食品スーパーにおけるセルフレジの試験導入が一巡した。今後はGMS・食品スー パーだけでなく、ドラッグストア、コンビニエンスストア、ホームセンター等も含めたセルフレジの本格導入が期待されている。
POSターミナル市場の将来展望-POSターミナル市場規模は13万~14万台で推移
世界的な不況の影響を受け、今後は消費者マインドが冷え込んでくることが推測されることから、小売業における(POSターミナルを含めた)IT投資も縮小傾向にあると予測する。
また、小売事業者の減少や、改正まちづくり3法による売場面積1万平方メートルを超える新規出店の禁止の影響で、ショッピングセンターなどの出店が困難になることもあり、新規導入によるPOSターミナルの出荷台数の増加は難しくなると考える。
その一方で、セルフレジについては、2008年度から本格導入を計画・実施する企業が多いことから、増加傾向にある。セルフレジの年間1万台の出荷ペースにはまだ時間を要するが、セルフレジを含めたPOSターミナル市場全体では、今後2、3年は概ね13万~14万台あたりで推移するものと予測する。
参考:このレポートに掲載されている主なデータ一覧
■小売業の現状と展望
- 小売業商店数と年間販売額の推移(1991年~2007年)
- 従業員者数と売場面積の推移(1991年~2007年)
- 従業者規模別商店数の比較(2004年・2007年)(2002年・2004年)
- 従業者規模別構成比の推移(1991年~2007年)
- 百貨店における商店数と年間販売額の推移(1999年~2007年)
- 百貨店の全国小売業に占める地位(1999年~2007年)
- GMSにおける商店数と年間販売額の推移(1999年~2007年)
- GMSの全国小売業に占める地位(1999年~2007年)
- ショッピングセンターのオープン数推移(2000年~2007年)
- ショッピングセンターの全国小売業に占める地位(1999年~2007年)
- コンビニエンススストアにおける商店数と年間販売額の推移(1999年~2007年)
- コンビニエンスストアの全国小売業に占める地位(1999年~2007年)
- 食品スーパーにおける商店数と年間販売額の推移(1999年~2007年)
- 食品スーパーの全国小売業に占める地位(1999年~2007年)
- ドラッグストアにおける商店数と年間販売額の推移(2002年~2007年)
- ドラッグストアの全国小売業に占める地位(2002年~2007年)
- 衣料品スーパーにおける商店数と年間販売額の推移(1999年~2007年)
- 住関連スーパーにおける商店数と年間販売額の推移(1999年~2007年)
- その他スーパーにおける商店数と年間販売額の推移(1999年~2007年)
- 衣料品スーパーの全国小売業に占める地位(1999年~2007年)
- 住関連スーパーの全国小売業に占める地位(1999年~2007年)
- その他スーパーの全国小売業に占める地位(1999年~2007年)
- 衣料品専門店における商店数と年間販売額の推移(1999年~2007年)
- 食料品専門店における商店数と年間販売額の推移(1999年~2007年)
- 住関連専門店における商店数と年間販売額の推移(1999年~2007年)
- その他の小売店における商店数と年間販売額の推移(1999年~2007年)
- 衣料品専門店の全国小売業に占める地位(1999年~2007年)
- 食料品専門店の全国小売業に占める地位(1999年~2007年)
- 住関連専門店の全国小売業に占める地位(1999年~2007年)
- その他小売店の全国小売業に占める地位(1999年~2007年)
- 飲食店における商店数と年間販売額の推移(1999年~2007年)
- 飲食店における事業者数推移(2001年~2006年)
- サービスステーションにおける商店数と年間販売額の推移(1999年~2007年)
- セルフスタンドの店舗数推移(1998年~2007年)
- 日本の主要小売業の中国進出状況
- 主要企業のネットスーパー実施状況
■POSターミナル市場
- POS総市場規模推移と予測(04年度~10年度予測)
- POSメーカーシェア(04年度~08年度見込)
- POS需要分野別推移と需要分野構成比推移(04年度~08年度見込)
- POS需要分野別推移と需要分野構成比推移(04年度~08年度見込)
- 百貨店向けPOS出荷実績推移と見込(04年度~08年度見込)
- 百貨店向けPOS出荷台数メーカーシェア(06年度~08年度見込)
- メーカー別百貨店向けPOS出荷実績推移とシェア推移(04年度~08年度見込)
- GMS向けPOS出荷実績推移と見込(04年度~08年度見込)
- GMS向けPOS出荷台数メーカーシェア(06年度~08年度見込)
- メーカー別GMS向けPOS出荷実績推移とシェア推移(04年度~08年度見込)
- SC向けPOS出荷実績推移と見込(04年度~08年度見込)
- SC向けPOS出荷台数メーカーシェア(06年度~08年度見込)
- メーカー別SC向けPOS出荷実績推移とシェア推移(04年度~08年度見込)
- CVS向けPOS出荷実績推移と見込(04年度~08年度見込)
- CVS向けPOS出荷台数メーカーシェア(06年度~08年度見込)
- メーカー別CVS向けPOS出荷実績推移とシェア推移(04年度~08年度見込)
- 食品スーパー向けPOS出荷実績推移と見込(04年度~08年度見込)
- 食品スーパー向けPOS出荷台数メーカーシェア(06年度~08年度見込)
- メーカー別食品スーパー向けPOS出荷実績推移とシェア推移(04年度~08年度見込)
- ホームセンター向けPOS出荷実績推移と見込(04年度~08年度見込)
- ホームセンター向けPOS出荷台数メーカーシェア(06年度~08年度見込)
- メーカー別ホームセンター向けPOS出荷実績推移とシェア推移(04年度~08年度見込)
- ドラッグストア・薬局向けPOS出荷実績推移と見込(04年度~08年度見込)
- ドラッグストア・薬局向けPOS出荷台数メーカーシェア(06年度~08年度見込)
- メーカー別ドラッグストア・薬局向けPOS出荷実績推移とシェア推移(04年度~08年度見込)
- 量販・専門店向けPOS出荷実績推移と見込(04年度~08年度見込)
- 量販・専門店向けPOS出荷台数メーカーシェア(06年度~08年度見込)
- メーカー別量販・専門店向けPOS出荷実績推移とシェア推移(04年度~08年度見込)
- 飲食店向けPOS出荷実績推移と見込(04年度~08年度見込)
- 飲食店向けPOS出荷台数メーカーシェア(06年度~08年度見込)
- メーカー別飲食店向けPOS出荷実績推移とシェア推移(04年度~08年度見込)
- SS向けPOS出荷実績推移と見込(04年度~08年度見込)
- SS向けPOS出荷台数メーカーシェア(06年度~08年度見込)
- メーカー別SS向けPOS出荷実績推移とシェア推移(04年度~08年度見込)
- その他の市場向けPOS出荷実績推移と見込(04年度~08年度見込)
- その他の市場向けPOS出荷台数メーカーシェア(06年度~08年度見込)
- メーカー別その他の市場向けPOS出荷実績推移とシェア推移(04年度~08年度見込)
- PC-POS台数推移/金額推移(04年度~08年度見込)
- PC-POS金額推移(04年度~08年度見込)
- リプレース・新規導入台数推移/金額推移(04年度~08年度見込)
- セルフチェックアウトシステム(セルフレジ)市場規模推移(05年度~08年度見込)
- セルフチェックアウトシステム(セルフレジ)のメーカーシェア(05年度~08年度見込)
- セルフチェックアウトシステム(セルフレジ)市場規模予測(05年度~11年度予測)
…ほか
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調査対象 国内POSメーカー、レジスターメーカー、ならびにカード決済端末メーカー等
調査期間 2008年4月~11月
調査方法 当社専門研究員による直接面談、および電話によるヒアリング併用
※POS(Point Of Sales system)とは:販売時点売上管理システムともいわれ、物品販売の売上実績を単品で管理し集計する方法をさす。
※セルフチェックアウトシステム(セルフレジ)とは:買い物客自ら、レジを操作して会計を済ませるシステムをさす。
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東京カスタマーセンター TEL:03-5371-6901 / FAX:03-5371-6970
大阪カスタマーセンター TEL:06-6266-1382 / FAX:06-6266-1422
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