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電子帳票市場に関する調査結果
矢野経済研究所では、電子帳票の「設計・出力」、「運用・保存」分野を調査対象と捉え、電子帳票市場を全体的かつ総合的に把握するための市場調査を実施した。以下、その調査結果の一部を報告する。
「電子帳票市場に関する調査結果」 小見出し一覧
- 電子帳票の市場規模-2007年度の総市場規模は324億円へ
- 電子帳票市場を巡る最新動向
- 総合力の富士通、独自のポジションを確保するウイングアークとJFEシステムズ
- 参考:このレポートに掲載されている主なデータ一覧
- 関連リンク
電子帳票の市場規模-2007年度の総市場規模は324億円へ
電子帳票市場を巡る最新動向
【中堅・中小企業で電子帳票導入進む】
これまで中堅・中小企業では、電子帳票の導入がなかなか進まない傾向にあった。だが、日本版SOX法施行および昨今の景気回復を背景として、電子帳票導入を検討する中堅・中小企業が増えつつある。多くの電子帳票ベンダは、こうした中堅・中小企業を今後のターゲットに見据えている。
【大手企業における電子帳票需要の変化-部門導入から全社統一へ】
一方、大手企業における電子帳票導入需要は一巡したものの、内部統制の影響もあり、これまでのような部門での電子帳票導入から、全社で電子帳票を統一する動きに軸足が移りつつある。この動きでは、リプレイス需要が主となり、市場の陣取合戦になると推測される。
【今後の電子帳票市場規模予測】
2006年度から2007年度の電子帳票市場規模については、大手企業による需要がわずかながら中堅・中小企業需要に勝っているものの(金額ベース)、今後は、中堅・中小企業の割合が伸びてくると推測される。これにより、電子帳票市場全体は微増傾向を示すと推計した。
総合力の富士通、独自のポジションを確保するウイングアークとJFEシステムズ
電子帳票の「設計・出力」分野では、2004年度から2007年度見込みに至るまで、1位のウイングアークテクノロジーズ(株)と2位の富士通(株)が、3位以下を大きく突き放す形で市場を形成している。
電子帳票の「運用・保存」分野においても、1位の富士通(株)と2位のJFEシステムズ(株)による寡占状態となっており、3位以下を突き放す形となっている。
※上記は電子帳票ベンダ出荷ライセンス売上高ベースである。また、「設計・出力」とは電子帳票設計、電子帳票出力専用ソフトウェアであり、「運用・保存」とは設計ツールで作成した電子帳票の保存を主とするソフトウェアである。
矢野経済研究所推計
参考:このレポートに掲載されている主なデータ一覧
- 電子帳票総売上高の市場規模推移【2004~2010年度】<ベンダ出荷ベース>
- 電子帳票総売上高の市場規模推移内訳【2004~2010年度】<ベンダ出荷ベース>
- 電子帳票設計・出力分野の売上高市場規模推移【2004~2010年度】<ベンダ出荷ベース>
- 電子帳票運用・保存分野の売上高市場規模推移【2004~2010年度】<ベンダ出荷ベース>
- 電子帳票ベンダーシェア【2004~2007年度見込み】<ベンダ出荷ベース>
- 稼動OS別シェア【2006~2007年度見込み】<ベンダ出荷ベース>
- 販売ルート別シェア【2006~2007年度見込み】<ベンダ出荷ベース>
- 年商別シェア【2006~2007年度見込み】<ベンダ出荷ベース>
- 業種別シェア【2006~2007年度見込み】<ベンダ出荷ベース>
- 業種別ライセンス売上高シェア【2006~2007年度見込み】<ベンダ出荷ベース>
…ほか
関連リンク
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電子帳票ソリューション市場に関する調査結果 2009
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調査対象 電子帳票ベンダ(21社)
調査期間 2007年5月~2007年7月
調査方法 当研究所専門調査研究員による直接面接取材
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