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外国為替証拠金取引(FX取引)の動向調査結果 2008 -インターバンク参加者も注目する外国為替証拠金取引-
「外国為替証拠金取引(FX取引)の動向調査結果 2008」 小見出し一覧
- 2008年3月期の外国為替証拠金取引(FX)市場規模は前年比13.5%と足踏み
- 2009年3月期のFX市場規模は9,060億円、179万口座と予測
- 参考:このレポートに掲載されている主なデータ一覧
- 関連リンク
2008年3月期の外国為替証拠金取引(FX)市場規模は前年比13.5%と足踏み
【市場の経緯と背景】
外国為替証拠金取引(FX)は、金融商品化されて10年がたつ。この間、2005年7月に施行された改正金融先物取引法の規制を経て、2007年9月に新たに施行された金融商品取引法下で運営されているものである。こうした法整備が進展する中、2008年は、多くの顧客基盤を抱えるネット専業銀行、異業種からの参入、既に参入している証券会社によるFX専業会社の設立等が相次いでいる。
その一方で、急激な円高の影響や、手数料競争に加え、スプレッド競争も本格化する等の競争の激化を受け、経営破たん、M&A、事業強化のためのグループ内統合が目立った1年でもある。
アクティブユーザーの争奪戦が始まった1年であるが、このような競争の激化とこの1年内の2度にわたる円高が、FXの預り証拠金残高、口座数、取引量、企業収益に影響を与えた。
【市場概況】
昨年の調査時において、2008年のFX市場規模(預り証拠金残高)を8,000億円超と予測したが、昨秋及び今春の急激な円高によって外貨買い投資家の資産が減少した結果、FX市場規模は、当該予測値より低い伸びとなった。しかしながら、残高を増加させた企業の中には、倍増となった企業もあり、商品スペックや抱えている顧客層の違いによって格差が表れ、2008年3月期はFX業界全体で6,964億24百万円となり、前年比13.5%増となった。
FX口座数も預り証拠金残高と同様に、毎年増加傾向にあり、預り証拠金残高よりも伸びは著しく、2~3倍、またはそれ以上の伸びを見せた企業もある。2008年3月期は前年比で91.9%の伸びを示し、FX口座数は123万7,319口座となったと推計した。FX口座数の伸長には、セミナーの実施、キャンペーンによる開拓に加え、高スペック商品の投入による投資環境の充実、投資コストの低減など、顧客の利便性が大きく向上したことが背景にある。
2009年3月期のFX市場規模は9,060億円、179万口座と予測
2009年3月期のFX市場については、2008年4月以降の緩やかな円安相場を受けて復調しているとの声も多いこと、また、競争も激化しているが、商品スペックのリニューアル、ネット銀行の参入、アクティブ層向けFX専業会社の設立等から、FX市場の活性化が更に進むことと考えられ、FX市場規模は9,060億円、FX口座数は179万口座に達すると予測した。
参考:このレポートに掲載されている主なデータ一覧
■市場規模
・預り証拠金残高(市場規模)推移
・預り残高シェア
・口座数
・口座数シェア
・取引高
■取引実績
・実働口座
・預り証拠金額帯別の構成
・1口座当たりの平均預り残高
・通貨別取引額
・売買比率(米ドル/円)
・取引額別の取引件数、顧客数
■顧客属性
・年代別口座数構成
・男女別口座数構成
■営業実態
・年間新規顧客獲得数
■個別企業編
…ほか
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調査対象 商品先物会社、専業会社、証券会社、異業種からの新規参入会社など128社
調査期間 2008年5月~7月
調査方法 当社専門研究員による直接面談、ならびに電話・e-mail等によるヒアリングを併用
※外国為替証拠金取引(FX: Foreign Exchange)とは:1998年4月の外為法の改正を受けて登場した、国内初の一般個人投資家向けの外貨売買の金融商品である。取引のしくみは、小額の証拠金を担保に取引額を想定元本とした差金決済を行うものである。
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