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アフィリエイトサービス市場動向に関する調査結果2008年版
「アフィリエイトサービス市場動向に関する調査結果2008年版」 小見出し一覧
- アフィリエイトサービス提供企業の分類
- アフィリエイトサービス市場は、引き続き伸張 2007年度は690億円を超える見込み
- インターネット広告利用企業の動向
- インターネットユーザーの広告に対する意識調査
- 参考:このレポートに掲載されている主なデータ一覧
- 関連リンク
アフィリエイトサービス提供企業の分類
アフィリエイトサービスを展開する企業は大きく分けて以下の3つに分類できる。
(アフィリエイトサービスの分類)
| 分類 | 概要 | 代表サービス例 |
|---|---|---|
| ASP型(代理店型) | 各種広告主とサイトオーナーを仲介し、広告主から広告料(成果報酬料)・手数料などを得て、パートナーサイトに広告料(成果報酬料)を支払う方式。 | A8.net/バリューコマース/リンクシェア/JANet/Smart-C/TG-アフィリエイト/アクセストレード/アフィリエイトB/ポケットアフィリエイト/AFM/MobileAFFILIATE/ケータイMAX/VERSiON-M /Motion Link/Banner Bridge、等々 |
| モール型 | 仮想ショッピングモール加入企業が取り扱う商品の販売促進を目的として、モール加入企業から広告料(成果報酬料)・手数料などを得て、広告料(成果報酬料)をパートナーサイトに支払う方式。 | 楽天アフィリエイト/Affiliate2.0/電脳卸(但し、同サービスはASPとの中間的な位置付けと見られる)、等々 |
| 独自型 | 自社のショッピングサイトにある商品の販売促進を目的として、自社が広告主となり、アフィリエイトプログラムを提供する方式。自社商品の販売促進費用として、広告料(成果報酬料)をパートナーサイトに支払う。 | Amazonアソシエイト・プログラム/ケンコーコムアフィリエイト/fujisan.co.jpアフィリエイト/旅ウェブ、等々 |
ビジネスモデルはそれぞれの方式により、微妙に異なっている。それぞれのビジネスモデルは主に以下の通りとなっている。(但し、「独自型」は自社が広告料を支払っており、販売促進経費の一部と捉えられるため、厳密にはビジネスモデルとは言えない)
【ASP型アフィリエイトの特徴】
「ASP型(代理店型)」は広告主とアフィリエイトサイト(パートナーサイト)の仲介業務を主体とする企業であり、広告主から、初期費用、月額費用、オプション費用、広告料(成果報酬料)、手数料を得て、アフィリエイトサイトに広告料(成果報酬料)を支払う形態となる。(但し、初期費用、月額費用を徴収しない企業もある)
【モール型アフィリエイトの特徴】
「モール型」は仮想ショッピングモール運営企業がアフィリエイトプログラムを提供するケースであり、アフィリエイトの収入はモール出店社である広告主から広告料(成果報酬料)と手数料を得て、アフィリエイトサイトに広告料(成果報酬料)を支払う形態となっている。広告主がアフィリエイトプログラムを利用するにあたり、初期費用、月額利用料は発生しないが、モール出店を義務付けられており、広告主は別途モール参加のための初期費用や月額費用などを要することとなる。
【独自型アフィリエイトの特徴】
「独自型」は繰り返しになるが、自社が広告主とASPを兼ねるため、広告料(成果報酬料)の出費が発生するだけで、収入は得られない。
アフィリエイトサービス市場は、引き続き伸張 2007年度は690億円を超える見込み
【アフィリエイトサービス市場規模-全体:伸張率は鈍化するも引き続き拡大】
アフィリエイトサービス総市場規模は、2004年度(04/04~05/03)180億5,000万円(対前年度比231.3%)、2005年度(05/04~06/03)337億5,000万円(対前年比187.0%)、2006年度(06/04~07/03)517億円(対前年比153.2%)で推移していると見られる。伸張率は鈍化するものの2007年度(07/04~08/03)は697億9,000万円(対前年比135.0%)と見込まれる。
PCアフィリエイト市場に関しては成長率の鈍化がやや見られるものの、モバイルアフィリエイト市場は引き続き大幅に伸張しており、アフィリエイトサービス総市場においても引き続き堅調に増加傾向で推移している。今回のマーチャントに対するアンケートによると、アフィリエイト広告(成果報酬型広告)が最も理想的な報酬形態/支払い形態に挙げられている。この事からも今後アフィリエイトサービス市場が伸張していくことは間違いないと考えられる。
【アフィリエイトサービス市場規模-PC:2007年度は対前年比127.8%見込み】
PC向けアフィリエイトサービス市場は、2004年度(04/04~05/03)152億円(対前年度比214.0%)、2005年度(05/04~06/03)266億4,000万円(対前年比175.3%)、2006年度(06/04~07/03)366億8,000万円(対前年比137.7%)で推移したと見られ、2007年度(07/04~08/03)は468億9,000万円(対前年比127.8%)が見込まれる。
【アフィリエイトサービス市場規模-モバイル:2007年度は対前年比152.5%見込み】
モバイルアフィリエイトの伸張は著しいと感じている企業が多い。ここ数年でモバイルアフィリエイトを取り扱うASPが急増しており、モバイル専業ASPとPCアフィリエイトを共に取り扱うASPが合わせて2007年末時点で約70社存在すると見られ、競争が激化している。今後はASPによっては淘汰され事業者数が絞られる可能性が高い。
モバイル向けアフィリエイトサービス市場は、PCと比較して伸張率が高くなっている。その市場規模は2004年度(04/04~05/03)28億5,000万円(対前年比435.0%)、2005年度(05/04~06/03)71億1,000万円(対前年比249.5%)、2006年度(06/04~07/03)150億2,000万円(対前年比211.3%)で推移したと見られ、まだ歴史が浅く大きな成長期にあり2007年度(07/04~08/03)は229億円(対前年比152.5%)まで伸張すると見込まれる。
(アフィリエイトサービス市場規模推計)(単位:百万円 矢野経済研究所推計)
| 2004年度 | 2005年度 | 2006年度 | 2007年度見込 | 2008年度見込 | 2009年度予測 | 2010年度予測 | |
| PCアフィリエイトサービス売上高合計 | 15,200 | 26,640 | 36,680 | 46,890 | 58,500 | 70,200 | 82,840 |
| 携帯アフィリエイトサービス売上高合計 | 2,850 | 7,110 | 15,020 | 22,900 | 31,600 | 40,100 | 49,700 |
※各社/各年度3月末で推計
<アフィリエイトサービス市場の市場規模算出方法>
※ASP型売上高は、広告費(成果報酬金額)、手数料、初期費用、月額費用、オプション費用の合算で推計。
※モール型売上高は、広告費(成果報酬金額)、手数料の合算で推計。(初期費用/月額費用/販売手数料などは除く)
※独自型売上高は、広告費(成果報酬金額)のみの数値で推計。
今後もアフィリエイトサービス市場規模は拡大していくと考えられる。その主な理由として挙げられるものは以下の通りである。
【PCアフィリエイトに関して】
・他の広告との組み合わせによる広告利用者/掲載者の増大と成約率のアップ
・ASPと自社アフィリエイトを併用するマーチャントの増加
・自社媒体を保有するASPの増加による売上の拡大
・ナショナルクライアントの更なる増加
・CGMサイト閲覧時間の増加
【モバイルアフィリエイトに関して】
・携帯通信料の定額制サービスの更なる拡大
・モバイルインターネット利用者数/利用時間の増大
・モバイル版検索サイト経由のユーザー増加による勝手サイトのトラフィック向上
インターネット広告利用企業の動向
【調査概要】
調査期間 2007年11月15日~2007年11月30日
調査方法 電話アンケート方式
調査対象 アフィリエイトプログラム利用企業を中心とするインターネット広告実施企業100社(総合小売18社、衣料・アクセサリー小売5社、食料品小売 4社、自動車関連小売2社、家具・家庭用品小売3社、電気製品小売5社、医療・化粧品小売6社、本・音楽・玩具小売4社、サービス12社、製造業5社、運 輸3社、情報通信25社、金融・その他8社)
【今後注力したいインターネット広告】
今後注力したいインターネット広告に関してヒアリングを行った結果は次の通りである。「アフィリエイト」が56.0%と最も多く、続いて「検索連動型広告」が50.0%となっている。
【最も望ましいインターネット広告の支払い形態】
最も望ましいと考えるインターネット広告の支払い形態についてヒアリングを行ったところ、「成果報酬型(=アフィリエイト)」が78.0%と最も多く、続 いて「その他」が8.0%、「クリック課金型」が7.0%となっている。マーチャントにとっては成果報酬型(=アフィリエイト)という支払い形態は、成約により広告費の支払いが発生し、費用対効果が高いという面でも理想的な支払い形態と言えよう。
インターネットユーザーの広告に対する意識調査
【プレリサーチ調査概要】
調査期間 2007年11月27日~2007年11月30日
調査方法 当社インターネットモニターシステム「YDS」を利用したwebアンケート方式
調査対象 当社インターネットモニターのうち、男性4,871名、女性4,930名の合計9,801名
【ウェブサイト・ブログの開設動向】
今回の調査において、ウェブサイト・ブログを開設していると答えた人は38.7%となっており、その内、サイトを開設していて広告も貼っていると答えた人は17.8%、サイトを開設しているが広告は貼っていないと答えた人が20.9%となっている 【図1】。
サイトを開設していると答えた人全体に占める、広告を貼っている人の割合は46.0%となり、ウェブサイト・ブログを開設者の半分近くの人が広告を貼っているという結果となった。
【アフィリエイトの認知度】
2005年12月に当社インターネットモニターを対象に行ったアンケート(N=354)におけるアフィリエイトの認知度は、「仕組みも含めてよく知っている」と答えた人は28.8%、「名前だけは知っている」と答えた人は37.9%となっており、アフィリエイトを知っていると答えた人は66.7%であっ た 【図2】。
今回の調査においては、アフィリエイトを「仕組みも含めてよく知っている」と答えた人は40.9%、「名前だけは知っている」と答 えた人は45.9%となっている。このように今回対象となったインターネットユーザーのうち、アフィリエイトを知っていると答えた人は86.8%に上り、この2年間で更に2割ほど認知度が上昇している。
参考:このレポートに掲載されている主なデータ一覧
- アフィリエイト市場規模推移('04年度~'07年度見込み)
- PC向けアフィリエイト市場規模の推移
- 携帯電話向けアフィリエイト市場規模の推移率
- ASP市場シェア推移('04年度~'07年度見込み)
- マーチャント数推移('04年度~'07年度見込み)
- アフィリエイトサイト数推移('04年度~'07年度見込み)
- アフィリエイト市場の将来展望
- アフィリエイト市場規模予測('04年度~'10年度見込み)
- マーチャントの意識調査結果
- 現在実施している広告/各広告の使用用途(使い分け)
- 今後注力して行きたい広告
- 現在利用しているインターネット広告とその効果
- 今後注力していきたいインターネット広告
- 現在利用しているインターネット広告の支払い形態
- 最も望ましい支払い形態
- 最も望ましい支払い形態と考える理由
- インターネット広告費の動向
- インターネット広告の効果に対する意識
- 今後のインターネット広告の利用意向
- モバイル広告利用意向
- モバイル広告費のインターネット広告費に占める割合
- 今後のモバイル広告利用意向
- モバイル広告実施予定の理由
- モバイル広告を実施したくない理由
- アフィリエイト広告の利用状況/今後の利用意向
- 現在利用しているASPとその効果
- ASPを利用するに当たり最も重視している事
- 最近のアフィリエイトにかける広告費の動向
- アフィリエイトの利用目的
- アフィリエイト・パートナーとの交流意向
- 今後のアフィリエイト利用動向
- ASPに対する要望
- アフィリエイト広告費のインターネット広告費に占める割合
- アフィリエイト経由の売上の全体の売上に占める割合
- アフィリエイトを利用している理由/解決すれば利用する事項
- アフィリエイト広告に対するイメージ(PC/携帯)
- ウェブサイト・ブログの開設者の動向調査結果
- ウェブサイト・ブログの開設数
- ウェブサイト・ブログの内容
- ウェブサイト・ブログの更新頻度
- ウェブサイト・ブログの月間ページビュー数
- アフィリエイトの認知度
- アフィリエイトの認知時期
- ASPの認知度
- コンテンツ連動型広告の認知度
- コンテンツ連動型広告サービス名の認知度
- ウェブサイト・ブログの開設目的
- ウェブサイト・ブログへの広告掲載の有無
- 広告掲載時の注意点
- 広告掲載時に最も注意している点
- 現在利用している報酬形態
- 最も効果的な報酬形態
- 月間平均広告収入
- アフィリエイト広告掲載の有無
- アフィリエイト広告の掲載期間
- アフィリエイト広告掲載を中止した理由
- アフィリエイト広告掲載をしていない理由
- 利用しているASP
- 最も利用し易いASP
- 最も利用し易い理由
- アフィリエイトに費やす時間
- アフィリエイト広告月間報酬額
- 成約率アップのための工夫の有無
- 今後のアフィリエイト広告利用意向(PC/携帯)
- インターネット広告に関するご意見・ご要望
- インターネット広告を掲載していない理由
- 今後のインターネット広告掲載意向(広告非掲載者)
- 今後の広告掲載条件
- 今後の広告掲載時に望まれる報酬形態
- 掲載したい広告内容
- 今後も広告を掲載したくない理由
- インターネットユーザーのネット広告利用動向調査結果
- 最近インターネットで購入した商品・サービス
- 購入した商品・サービスを欲しいと思ったきっかけ
- インターネット上で情報収集をしてから購入したか
- インターネット利用中に商品を購入したいと思う時
- インターネット上の広告掲載に対する意識
- 広告と分った際の広告クリック動向
- サイト運営者に広告費が支払われることへの抵抗の有無
- 画像広告のクリック動向
- どの様なときに画像広告をクリックするか
- 画像広告をクリックした後のアクション動向
- 利用している検索サイト
- 検索連動型広告のクリック動向
- 検索連動型広告クリック後のアクション動向
- コンテンツ連動型広告のクリック動向
- コンテンツ連動型広告クリック後のアクション動向
- モバイルインターネットの利用頻度
- 1日あたりのモバイルインターネット利用時間
- モバイルインターネット上の広告掲載に対する意識
- モバイルインターネット上の広告クリック動向
- モバイルサイト運営者に広告費が支払われることへの抵抗の有無
- モバイル画像広告のクリック動向
- モバイル画像広告をクリックした理由
- モバイル画像広告クリック後のアクション動向
- モバイル版検索サイトの利用動向
- モバイル版検索連動型広告のクリック動向
- モバイル版検索連動型広告クリック後のアクション動向
- モバイル版コンテンツ連動型広告のクリック動向
- モバイル版コンテンツ連動型広告クリック後のアクション動向
- モバイル広告クリックに対する不安の有無
- モバイル広告クリックに対する不安の理由
関連リンク
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アフィリエイト市場に関する調査結果 2009
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調査対象
アフィリエイトサービスプロバイダおよびアフィリエイトサービス提供企業(18社)
インターネット広告利用企業(100社)
インターネットユーザープレリサーチ(9,801名)
調査期間 2007年9月~2008年1月
調査方法 弊社専門研究員による直接面接取材を基本とし、電話によるヒアリング取材、webアンケート調査を併用
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