Yz Report - 最新市場調査レポートサマリー -
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ITソリューションベンダに関する調査-経営指標によるランキングを作成-

08/01/22
売上高100億円以上のITソリューションベンダ148社の財務情報を収集、ITソリューションベンダの成長性、収益性、生産性の各偏差値を算出し、その平均値を総合指標として作成したランキング結果。
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ITソリューションベンダ 総合ランキング

矢野経済研究所では、売上高100億円以上のITソリューションベンダ148社の財務情報を収集、ITソリューションベンダの成長性、収益性、生産性の各偏差値を算出し、その平均値を総合指標としてランキングを作成した。ITソリューションベンダの「総合ランキング」は下記の通り。

【総合ランキング上位20社】

順位 会社名 偏差値
1 松下電工インフォメーションシステムズ株式会社 72.7
2 丸紅インフォテック株式会社 71.6
3 株式会社SJホールディングス 65.8
4 株式会社オービック 63.2
5 フューチャーアーキテクト株式会社 62.6
6 ダイワボウ情報システム株式会社 62.2
7 株式会社ゼンテック・テクノロジー・ジャパン 61
8 菱洋エレクトロ株式会社 60.6
9 株式会社イーエムシステムズ 60
10 株式会社野村総合研究所 59.1
11 株式会社ワークスアプリケーションズ 58.8
12 住商情報システム株式会社 58.3
13 株式会社日本システムディベロップメント 56.9
14 株式会社メディカルシステムネットワーク 56.4
15 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 54.7
16 株式会社アイティフォー 53.9*
17 株式会社NTTデータ 53.6
18 株式会社東計電算 53.5
19 株式会社アルファシステムズ 52.7*
20 株式会社ソリトンシステムズ 52.6

注1:*印の企業は単体業績、それ以外は連結業績
注2:合併によって成長性が高くなっている企業や卸を主要業務としているため生産性が高くなっている企業などもあるが、そういった点は特に考慮していない。よってこれだけで、その企業の実力を正確に示すものではない。

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ランキング上位企業の特徴

ランキング上位企業の特徴は、さまざまであるものの、各社に共通するのは、独自の強みを持っていることである。本レポートでは、それらを参考事例として掲載している。

【ランキング1位:松下電工インフォメーションシステムズの強みは「ワンストップサービス」】
総合ランキングのトップであった松下電工インフォメーションシステムズ株式会社は、成長性、収益性、生産性のいずれの指標も高かった。同社の強みは、松下電工株式会社を50年近く支えてきた実績をベースに、コンサルティングからシステム構築、機器販売並びにアウトソーシングサービスまでのトータルソリューションをワンストップで提供できることにある。また日本版SOX法への対応ニーズからアウトソーシングソリューションの売上高が増加しており、固定的、安定的な収益の確保ができるストックビジネスを順調に拡大できていることが、同社の経営指標が高い要因の一つと考えられる。

【ランキング4位:収益性の高さが目立つオービック】
4位であったオービックは特に収益性の指標が高い企業であり、収益性ランキングではトップであった。同社の強みは、自社開発パッケージを使用し、自社の社員が企画・導入支援、開発からサポートまでを行う自前主義に徹した高品質なワンストップサービスを提供していることにある。自前主義は、コストの負担こそ大きくなるものの、創業以来の取り組みによって、コストに勝る高い効率性を実現できているため、高品質と高収益を同時に実現できている。

【ランキング10位:野村総合研究所は高い信頼性で勝負】
10位の野村総合研究所は、成長性、収益性、生産性のいずれの指標も高かった。同社の強みは、顧客から品質に対する高い信頼を確保できていることにあり、その信頼確保のために品質監理に力を入れている。また証券業向けサービスにおいて、デファクトスタンダードとも言えるサービスを確立しており、その受注が好調であることが、同社の経営指標を高めている。同社は、数年内に、その他の業種においてもデファクトスタンダードと言えるサービスを確立していきたいとしている。

【ランキング16位:アイティフォーはリソースの効率使用で高い収益性】
16位のアイティフォーは、収益性の指標が高かったが、その理由としては、スクラッチ型のシステム開発を行わず、自社開発パッケージを使用して、パッケージカスタマイズに集中していることが挙げられる。それにより、リソースの効率的な使用を可能とし、短納期を実現できるとともに、より早い段階で案件の精査を実施でき、不採算案件を削減することができるからである。また独自の顧客開拓によって、直接販売の比率が高いことも、同社の収益性を高めている。

今回のレポートでは、総合ランキングの上位企業を中心にした25社に対して調査を実施し、動向や戦略に関して取りまとめている。

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参考:このレポートに掲載されている主なデータ一覧

  • 2006年度売上高ランキング
  • 2005年度売上高ランキング
  • 2004年度売上高ランキング
  • 従業員規模ランキング
  • 営業利益額ランキング
  • 成長性ランキング
  • 収益性ランキング
  • 生産性ランキング
  • 総合ランキング
  • ITソリューション事業内容別内訳2006年度
  • ITソリューション事業内容別内訳2007年度見込
  • ITソリューション事業内容別内訳2008年度予測
  • ITソリューション名別内訳2006年度
  • ITソリューション名別内訳2007年度見込
  • ITソリューション名別内訳2008年度予測
  • 事業内容別の売上高推移(調査結果合計)
  • 事業内容別の構成比推移(調査結果合計)
  • ソリューション名別の売上高推移(調査結果合計)
  • ソリューション名別の構成比推移(調査結果合計)

…その他

調査要綱

調査対象 国内ITソリューションベンダ
調査期間 2007年10月~2007年12月
調査方法  文献調査・直接面接取材に電話、Eメール等を併用

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